Some Get Town Tour@名古屋クラブクアトロ

レポ書くとか言って時間なかった!ようやくまとめ。



この日は仕事終えて開演ギリギリに会場入りしたので、既にロッカーは空いておらず。仕方なく荷物持ってジャケット着たまま会場内へ。一段下がったフロアの後ろの方で観ました。



the telephones

開始と同時に前につめる客。人気だね電話ズ!
相変わらずノブさんキモイです(笑)
早い段階で「urban disco」やってしまって、その後の燃え尽きた感がちょっと残念w
めちゃくちゃ楽しかったけど。ああいう「ノリが第一!」みたいなバンドは、弾け切れない曲があるともどかしいねー。もうちょっと曲のバラエティも欲しいかなというところ。
でもまたライブ観たいと思う。対バンで。


ちなみに、一番細くて無駄に胸元開いててワケのわからない動きをしてるのがノブさんw


スパルタローカルズ

電話ズで手拍子する時に荷物が邪魔だったので、フロアの一番後ろに荷物置いて待機することに。すると目の前にサラリーマン+コート着たおねえさん+カップルの壁が出来てしまって(皆揃って静観系)前に出るに出られなくなった(泣)
しょうがないので静かめなスペースにも関わらず踊って叫びましたw
「ピース」が一番盛り上がる!最後はしっとりバラードで締め。実はその後「ばかやろう」が…とか期待してたのだけれどありませんでした。しょぼん。
でも、電話ズと比べても、貫禄とメリハリがあって勢いもある、このバランスがかっこいい。


You tube古い動画しかないYO!



■犬が吠える

はじめて彼らを観た923と比べて思ったこと。
会場の大きさもあるのかもしれないけど、バラバラだった音がひとつになっていて。途切れ途切れにしか聞こえなかった声は、力強いうたとして響いていた。
今度こそ、ちゃんと「バンド」としての音を聴けた感じ。



やっぱり、この人。五十嵐隆、すごいんです。
びりびりと溢れる、惹き付けてやまない何か。
この歌声に何度救われ癒されただろう。そんな神々しさとも言うべき震えるような光がまた見えた気がした。
たまに裏返りながらも圧倒的に迫る、深い声。えぐりとる。傷跡は懐かしくも新鮮に暖かく心地よい。



アンコールで、「持ち歌があまりないので、1曲だけ」と言った時の表情と声が、たまらなく優しすぎて。胸が熱くなった。



「赤いカラスが笑った 涙止まりそうです」という曲がすごく好き。



最後は轟音を全身に、わぁーと浴びて、体中がびりびりひりひりして、最高に気持ち良くてこのまま音に溶けたいと思った。



「生きてゆけ
 来週も再来週も
 たぶんそれでいいって
 あの子も言ってたよ」



「光のような
 儚いような
 生命が今 はじまるよ」