TAICOCLUB camps'10 - いねむりのあいまに

新潟県中魚沼郡津南町のニュー・グリーンピア津南で行われた野外フェス「TAICOCLUB camps'10」へ行ってきました。
名古屋からは東海道新幹線で一度東京へ出て、東京から上越新幹線で越後湯沢へ。

>当日はこんな流れで最後まで。

group_inou　→　SOIL&"PIMP"SESSIONS　→　HIFANA　→　world's end girlfriend　→　μ-Ziq　→　rei harakami　→　THE BLUE HARB　→　Why?　→　SHINICHI OSAWA　→　Fennesz　→　neco眠る　→　EYE

タイコに関しては「テントで寝たら負け」という自分ルールがあって、結局テントに戻って寝るということは無かったんだけど、立って踊りながら寝る（もちろん動きは緩慢になる）っていう瞬間が何度もあった…。自分の限界がわかった日でした。苦笑
ちなみに写真のサイズがデカいのは、ただの勢いです。楽しかったってこと大声で言いたいのさー。

group_inouはいつ以来だろう？というほど久しぶりにBPAが聴けてもうラッキーとしか言いようがない。昔のアレンジの方が好みだけど、やっぱりあの息継ぎのタイミングがあるのかわからんようなリリックは、すごい。テンポと鋭さは関係ない。秋だからということでFALLや、大好きなSHIPも聴けて、メンバーもテンション高めで楽しかった！cpの一挙手一投足を見逃さないように凝視しつつ踊り。
SOILとHIFANAは初見だったけど、どちらも楽しく踊れた。HIFANAの「おはようございます」ていうやつ、聴きながら韓国の「ありがっとーごじゃいます！」ていうの思い出したりした。VJつき、いいよね。
wegは2曲目にやったのを、いつもフェスで聴いて好きだなーと思う。タイトル不明。guitar×2、drum、violinともうひとり弦楽器の人がいる編成だった。
μ-Ziqの評判が良さそうだったので、ちらっと聴きに行って、すぐにハラカミさんへ戻る。前はライブハウスで観て、椅子に座ったまま睡魔と闘ってた記憶しかなかった。今回はびっくりするくらい好みで良かったな。でもMCがひどい。笑
THE BLUE HARBは、めちゃくちゃかっこよかった！彼らが日本のHIP HOP代表と自ら名乗っていて、それが本当なら、日本のHIP HOPも捨てたもんじゃないなと思う。感銘を受けた曲は「ILL-BEATNIK」というらしい。「先は長い、深い、コトバにならないくらい」
why?はイノウとの対バンで知って好きになったanticonのバンド。久々に観たらボーカルの動きがすごい面白いことになっていた…佐藤さんと同じ匂いを感じる。笑　しかし相変わらず多才感はんぱない。
大沢伸一はテレビで見たことあるこの人！っていうミーハー心で観に行ったけど、きっちり踊らせてくれて申し分なかった。これが終わって朝の4時。まだ空は暗かった。
眠いのと寝たくない気持ちの狭間で葛藤したけど、結局起きてFenneszをチラ見。轟音系でこの時間帯には辛かった。もうちょい余裕ある時に観たい。neco眠るまでしばし座ってトークタイム休憩。
朝になってみんなが起きだしてきて、neco眠る！初めて観た私には、パンイチ（しかもボクサー…）のギターさんの姿は衝撃で、しばらく曲に集中できなかった…笑。途中で強めの雨が降って来て、こりゃもう踊るしかないわーという感じになり、会場盛り上がり、朝6時。
朝ご飯にじゃがバターと金沢カレーを食べて、EYEさんで締め。もう限界が来て（というか、今までも何度かあったけど）踊りながら気が着いたら意識なくて、一緒にいた子に「テント戻ろうか？」と言われたのがちょっと恥ずかしかった…。EYEさんのDJもっと聴きたかったのになー。ここでさらに強い雨が降ってきて、テントに非難。雨が弱まったらテントを畳もうと待っている間に、座ったまま少し寝て。雨が止んだ隙に撤収。
疲れたけど楽しかったーけど疲れた。笑　さすがに休日出勤という選択肢は無かった。