砂場@今池得三

10月31日、砂場さん初のワンマンへ行ってきました。


オープニングゲストのへきれきさん、相変わらずかっこよかった!
彼らの中に同居する熱さと繊細さには、きっと誰もが憧れるだろう。
あっという間にお客さんの心を掴んで、砂場へ良いバトンパス


そして砂場はこのツアーで見違えるようにかっこよくなった。
正にCDが全国流通しているバンドの貫禄、というものが
演奏から、佇まいから、滲み出てくるようなライブをするようになったな、と思う。
歌を丁寧に届ける、という意識が強く感じられたのも良かった。
高音になるところで飽和しそうになるのが、あともう少し、かな。声を、メロディを、詞を。もっと、届かせて。
そういう意味では、アコースティックで演奏された回送列車には、うるっときた。
まだまだ、期待してます。期待するだけの価値があるバンドだと信じてます。


最後、はたけさんが、うずうずっと。
メンバーと手を繋いで掲げたがってる感じで、メンバーも少し経ってからそれに気付いて。
ようやく手を掲げた瞬間の3人の笑顔はとても清々しく晴れやかだった。
「記念すべき初ワンマン」なんてタイミングに遭遇したことがこれまで無かっただけに、
さらに、今まで何度も砂場のライブを観て来ただけに、感慨もひとしおで、
この瞬間はどうにも忘れがたい光景として記憶に残りそうだ。